こんにちは。
今日は、私が硬筆書写検定1級を目指したきっかけを書こうと思います。
結論からお伝えすると、私の場合は、コロナ禍の不安が勉強、練習するためのきっかけになりました。
毛筆・硬筆書写検定の2級は10年くらい前に取得しており、そのときは1級を目指すこともなくあきらめていました。書道団体の毛筆・硬筆の師範の資格があれば、生徒さんに教えることはできるので、それで充分だと思っていました。その反面、本当は、1級取得がとても難しいことは知っていたので、いろいろな言い訳をしつつ、逃げていただけだと思います。
コロナ禍、会社の仕事もお休みになる中、不安な気持ちが勉強、練習する気持ちに向かいました。時間を無駄にしたくなかったので、10年前、無理だと思って投げ出していた硬筆検定1級の合格を目指してみようと思いました。コロナ禍なので、家で練習する時間はありましたが、対面でレッスンを受けることがなかなかできなかったため、先生にお会いしたのは数回で、他はすべてオンラインのレッスン(zoom)でした。レッスンは1年間受けました。2021年、6月に受験→不合格、2021年、11月の再受験→合格(優良賞受賞)しました。
勉強する過程で自分が思っている以上に、今までの練習や勉強は実際にはあまり身についていないと感じました。自分では練習しているつもりでも、お手本を見ているだけの練習方法は、真似をするのが上手になるだけだと思いました。(決してお手本を見ることを否定しているのではありません。)自分の字のクセを知り、それをどのように改善していくかが大切なことも身に染みてわかりました。
私自身が、お手本があるとまあまあ書けるのに、お手本がないとイマイチという状況に悩んできたから・・・
こんな想いで発信しています。今日の記事が、少しでも皆さんの検定合格、練習のためにお役立てたらうれしいです!
以上、楽しいペン字ライフを!
最後までお読みいただきありがとうございました♪