練習するときに大切なことは、『今日は何を書けるように
練習するか、具体的な目標を持つこと』です。
1番もったいない練習方法は、ただノートのページ数を
稼いだり、時間を何時間練習できたことだけに重点を
おく練習方法です。この方法で練習をしても、上達する
ことは難しいですし、あなたの大切な時間を無駄にする
だけです。
では、具体的な目標とは、どのような目標か?
こんな目標です。
『字の横幅をだすように指摘されたので、今日は字の
横幅を徹底的に出してみよう』
『行書のあめかんむりを指摘されたので、書けるように
どこが正しい字形と違うのかまず、よく見て自分の頭で理解してから書いてみよう』
書く時になるべく、自分で立てた目標を意識して練習します。
次回のレッスンで、万が一同じことを指摘されたら、それは、自分の理解が間違っている、もしくは、理解はしているが、まだ、技術が追い付いていない状態である可能性が高いです。
レッスンは、ただ、受けるだけでなく、このように自分の仮説(理解)が正しいかどうか
確認する場として利用してください。自分の理解で合っているかどうかわからない場合は、そのままにしないで、
どんどん質問してください。
さくらペン習字教室では、11月と12月に朝活キャンペーンというものを実施してきました。
毎日、生徒さんと公式LINEでやりとりしていますが、そのときに質問にもお答えしています。
(添削はしておりません、基本は練習習慣を身に付けるキャンペーンです)
年末年始のお休みで、次回のレッスンまで時間があいてしまうときなどにも質問していただいて、
それを練習に活かしてください。
以上、楽しいペン字ライフを!
最後までお読みいただきありがとうございました。
年末年始のお休み期間も気付き次第、返信いたします!