私の硬筆書写検定1級の履歴をお伝えします。
令和2年11月末 硬筆書写検定1級の勉強開始
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令和3年6月 硬筆書写検定1級 理論・実技ともに不合格
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令和3年11月 硬筆書写検定1級 合格
不合格だろうと試験のときから薄々気付いていました。
①「理論問題 旧字体・書写体が書けない」
②「第2問、三体の草書が書けない」
③「三体の問題が旧字体で設問されたらわからくなる」
など、あげたらキリがないのですが、悲惨な結果でした。
実際の不合格通知をお見せしたかったのですが、悔しさのあまり、捨ててしまったようです。
そのあたりの記憶がはっきりしないのですが、何ができていなかったかは、具体的に
覚えておりました。
①´今、考えれば当たり前のことなのですが、旧字体・書写体は高得点がとれる問題なので、テキスト
「合格のポイント」に載っているいるものを全部覚えれば、確実に点数がとれます。
②´よく出る草書のリスト(約500字程度)を覚えれば三体にでてくる草書で書けないものはなくなりました。
覚えるまでが大変ですが・・・
何回も繰り返して、どの偏がどのような草書の偏になるか、旁はどのような草書にるなるか、ある程度
パターンがあるので、それを覚えるようにしました。パターンから外れるものが多いので、なかなか難しい
のですが、それがわかってきたら、だんだん覚えられてきている証拠です。
③´旧字体に直すことばかりしていたので、逆のパターンで出されたら、全くできなかったです。
勉強の仕方が甘かったので、旧字体から直す勉強もしました。
不合格になったからこそ、練習したくないと思った時でも「不合格になった時の悔しさ」を思い出したら、
次回は絶対合格したい!」と思い、練習をしないという選択肢はありませんでした。
硬筆は一昨年、毛筆は昨年の年末に合格したばかりなので、試験を受験する皆さんの気持ちがよくわかります。
自分が想像している以上に緊張するし、手が震えるかもしれません。
そういったことが、私にとってもついこの間のことですので、お一人お一人に合ったアドバイスができます。
もし、試験を初めて受けるので、不安があったり、前回が不合格で心が折れそうな方がいらっしゃったら、
ご相談下さい。合格できるように、どこを直して練習したらよいのか、お伝えします。
一緒にコツコツ練習して合格をつかみましょう。
以上、楽しいペン字ライフを!
最後までお読みいただき、ありがとうございました。