私は、硬筆・毛筆書写検定というものが
あるということを10年くらい前に
知りました。
そして、10年くらい前に硬筆書写検定2級と
毛筆書写検定2級になんとか合格しましたが、
最高位1級には、
「どうせ無理だな、合格できない」
と思っていました。
なせなら、教室を持っている先生でも5回以上
受験しないと不合格になるほど難しいと聞いて
いたからです。とにかく、難しい、死ぬほど
練習、勉強しないと合格はできない、と
聞いていました。
そして、その時は、自分に言い訳ばかりを
していました。
「そんな難しい1級の試験の勉強をしている時間がない」
「仕事が忙しいから」
「2級でもやっと合格できたのに、1級なんて無理」
あげればキリがないほど、言い訳ばかりしていました。
今なら、自分ができない言い訳を探していただけだと
わかるのですが、当時の私は、それに気付いて
いませんでした。
そして、10年後の現在、毛筆・硬筆書写検定
1級に合格した後も、簡単に合格できるとは
言えませんが、コツを理解して練習、勉強
さえすれば、合格できると考え方に
変わりました。
検定試験に最短合格を目指したいをいう方は、
絶対にその道の指導者から指導を受ける方が
有利です。逆に、特に期限は決めておらず
ゆっくりと合格を目指している人は、独学で
充分だと思います。
「独学が良くない、指導を受けることが
正しい」ということをお伝えしている
わけではありませんので、ご注意下さい。
目的地にたどり着くまでに、
☆バイクで遠回りするか
☆飛行機を使って近道をするか
の違いです。(ゆっくりでも全然よいのです)
私は、合格するために遠回りもしたし、
近道もしました。
「どの道が遠回りか?」
「どの道が近道か?」
を知っています。
「本当は近道をしたいのに、遠回りになってしまっている」
という方がいた場合、近道を行くための方法を
お伝えできると思います。
以上、楽しいペン字ライフを!
最後までお読みいただきありがとうございました。