硬筆書写技能検定試験は、絶対評価?それとも相対評価?
どちらなのでしょうか?
理論問題はもちろん答えがあるので絶対評価ですが、
実技試験は相対評価になります。
したがって、合格点ギリギリの点数ですと、周りに
上手な人が多ければ多いほど、不合格になる可能性が
高くなってしまうということです。
1級だけではなくすべての級に共通します。
字は美しさを競うものなので、美しさには絶対評価が
なく自ずと相対評価になってしまいます。
結論をお伝えすると、特に1級はギリギリ合格できたら
いいか、山をはってそれが当たればいいか、という考え方
で練習していると、残念ながら合格するまでに時間がかかってしまいます。誰でも、練習の時間をとることが難しいし、やりたくないときもあります。
それを乗り越えて練習しているからこそ、合格できますし、その合格が価値のあるものになります。
相対評価で周りの方達に劣らないように、先にそれを叶えている人から、教えてもらうことも合格するための一つの
方法です。その他、現在自分の習っている先生から教えてもらう、やっぱり独学したいなど、方法はいろいろあると
思います。自分に合った方法を選んで練習・勉強をしていくことをおすすめします。
以上、楽しいペン字ライフを!
最後までお読みいただきありがとうございました。