先日、部屋の整頓をしていた時に、冬なのに急に風鈴が
気になって、風鈴に下がっている短冊ようなものに
書かれている文字が気になりました。
短冊のようなところには、「みちのく風鈴」と書いてあり、
「風鈴」が草書で書いてありました。(写真参照)
昨年も、その風鈴を使っているにも関わらず、「風鈴」が
草書で書かれていることに全く気付いていませんでした。
1年前は、毛筆書写検定1級に向けて、草書勉強中
(今も勉強中ですが)にも関わらず、全く目にも入っていませ
んでした。
知らないと目の前に書かれているものでも、気付かないと
いうことについて目から鱗の出来事でした。
このことは、ちょっとした日常の出来事ですが、このような
小さな気付かない出来事が重なっていくと、気付いている
人とは、大きな差ができていくのだと感じました。
大人の勉強は、自分が知らないことに気づく ということなのだと再認識しました。