練習しているのに、どうして字が上手にならないのか?と思ったら、
次の3項目をチェックしてみてください。
①お手本をなんとなくのイメージで覚えようとしている
②覚えたことをアウトプットしていない
③ペンの持ち方が間違っている
では、一つ一つ説明していきます。
①お手本をなんとなくイメージで暗記してはいけません。
字のルールを覚えます。例えば「林」は、縦画が
左と右に2本並んでいます。この場合のルールは、
「左の縦画より、右の縦画が長くなる」です。
このルールを覚えて、左と右に縦画が並んでいる漢字に
当てはめます。
例えば「開」もそうです。最終画の縦画=右の縦画が長くなります。
(もちろん、「林」「開」は他にもルールはあります。)
1つ1つの漢字を覚えるのではなく、ルールを覚えて他の漢字にも当てはめていきましょう。
細かいルールを覚えれば覚えるほどきれいな字が書けるようになります。
②覚えた①のようなルールを、他の漢字を書く時にも、思い出
して書こうとしていない。
覚えたことを使わないと字は上手になりません。
左と右に縦画が並ぶ漢字がでてきたら、ルールを当てはめて
書くと頭にルールがだんだん定着していきます。何度も書いて
いるうちに、無意識に書けるようになります。
③間違った持ち方をしていると、基本の縦画、横画がスムースに
書くことができません。間違った持ち方をしていると、いずれ
壁にぶつかってしまいます。
正しいペンの持ち方をもう一度確認しましょう。
以上、楽しいペン字ライフを!
最後までお読みいただきありがとうございました。