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1.硬筆書写技能検定試験1級合格まで どんな勉強をしましたか?

ご質問をいただきました。

 

①草書の勉強方法はどのようにしたらよいですか?

 

私が、試験のために覚えた草書リスト(500字程度)をお渡し

してます。私の先生から教えていただいたものを参考に

しています。

 これをまず覚えます。私は、4ヵ月~5ヵ月くらいで、

やっと7,8割覚えることができました。

 

始めはなかなか頭に入ってこないので、準1級、1級の

頻出語句リスト(生徒さんにお渡ししています)の草書

だけでも覚えることをおすすめします。

そのとき、ただ漫然と覚えるのではなく、次の課題で

提出する過去問の第2問3体の草書が書けるように覚える

ようにしていました。

 

始めのまだ覚えていない段階では、先に過去問の草書を

みて、それを草書リストからピックアップして覚えます。

それから、2,3日後にその草書が書けるかどうか試して

みるという方法で練習していました。

 

また、リストを見ないで、自分がどれくらい覚えているかを試してみるとよいです。

つまり、課題を提出するための過去問を解く際に、試験本番と同じ状況を毎回作ると

いうことです。それをすると、自分が全く覚えることができていないことがわかるので、

草書を覚えなければならない状況に自分をもっていくことができます。

 

試験が近くなったきたら、試験本番と同様1回で書く練習をしていましたが、

最初の段階では、自分の不得意なところをつぶしていく方が優先されます。

 

 

 

②練習のサイクルはどのようにしますか?

 

☆レッスン前

 過去問を漢字は辞書で調べて書く

 ひらがなをお手本やテキストを見て書く→

 

 何回か練習して覚えたものを自分で書けるか

 どうか再度過去問を問いて書いてみる→

 

 辞書やお手本通りに書けていないものが

 あったら、 もう一度書いてみる→

 

 今の自分の中で一番納得できるものを

 レッスン時、提出する→

 

☆レッスン後 

 添削されたところを復習する→

 

 同じところを絶対添削されないように

 次回レッスンに向けて練習する→

 (私はそういう気持ちで練習しても同じところを添削されていました・・・)

 

 次回のレッスンに向けて過去問を練習する の一連の流れをを繰り返していました。

 

 次回は、第2問以外の練習方法もお伝えします。

 

以上、楽しいペン字ライフを!

最後までお読みいただきありがとうございました。

 

 

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