硬筆書写技能検定試験1級だけでなく、他の級にも
役に立つ練習方法についてお伝えします。
結論からお伝えすると、本番の試験同様、1回で書くという
機会を毎回の練習の中で作り、それをレッスンで提出する
ことを繰り返すということです。
なぜなら、本番の試験では、各問題1枚ずつしか解答用紙は
ありません。その試験に合格するためには、1回で自分の
今の実力を出してみるということが大切になってきます。
また、本番で1回で書けるようにすることが目的なので、
それから逆算してくと、今練習すべき課題もはっきりして
きます。
毎回のレッスンを本番の試験と同じように利用してみて
ください。
レッスン日までに何回練習したとしても、自分で決めた
1枚は、試験のつもりで1回で書いてみるということを
実践し、その1枚をレッスンで添削してもらうことです。
私は初めのうちは、何回書いてもなかなか提出できるような
ものが書けず、自分が決めた何回か練習した後の1枚も、
完成させるまで、時間がかかりました。試験6ヵ月くらい
前からやっと、自分が決めた1枚を清書として提出できる
ようになりました。
この練習方法は、1級の三体に特に効き目がありました。
試験と同じ状況で書くので、もちろん草書も辞書やリストを
見るのではなく、自分の記憶を元に書きます。そうすると、
覚えたつもりになっていた草書が全く書けないこともあります。
覚えていないということになるので、同じ草書が出てきたら、
必ず書けるように徹底的に覚えます。
毎回のレッスンの為に、本番の試験と同じ状況を作り、
レッスンで添削してもらうという流れを作ることを
おすすめいたします。
以上、楽しいペン字ライフを!
最後までご覧いただきありがとうございました。
4月の体験レッスンは締め切りましたが、
5月の体験レッスンは、
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