私は、硬筆書写技能検定1級 1回目 不合格、2回目で合格
しました。
1回目で不合格になった1番の原因は、実技に力を入れ過ぎて、
理論は、やればできるからと、ほとんど勉強をしていなかった
ことでした。正確に言うと、なんとなく暗記しているつもりで、
完璧に覚えていませんでした。また、これぐらいらったら、
合格できるだろうという甘い認識がありました。
実技も理論よりは、練習していたはずですが、実技でさえも
1回目は合格できませんでした。草書を完璧に覚えていな
かったことと、第二問の三体で、旧字体で問題がでてきており、
それが何の字がわからなかったことが原因でした。
つまり、実技にも、理論の旧字体、書写体を覚えていなかった
ことが、影響していました。
この失敗経験から、理論問題の「旧字体・書写体を書く」
問題は、満点を目指しました。今ならわかるのですが、出る範囲が
決まっているので、満点を取るべき問題です。合格するためには、
この第7問は、満点必須です。
また、理論第7問旧字体・書写体を書く問題は、常用漢字から、
旧字体・書写体に書き直す問題ですが、その反対の旧字体・
書写体から常用漢字も連想できるようにしておいた方が、私の
受験回のように、第二問の三体が、旧字体で出てきたときに、
あわてずに済みます。
まとめ(1回目不合格から学んだこと)
☆第二問 草書を覚えて辞書を見なくても書けるレベルにする
☆理論問題の第7問 旧字体・書写体を書くは、満点をとれるよう
出題範囲が決まっているので、完璧に暗記する
秒で答えられるくらいに覚える
☆第9問 書道史も、満点を目指す
出題範囲が決まっているので、完璧に暗記する
☆これぐらいで合格できるかな?では合格できない
むしろ、これ以上できないという限界点を超えるくらいの
意識で練習・勉強する
以上、楽しいペン字ライフを!
最後までお読みいただきありがとうございました。
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