今回は「やってはいけない練習法」です。
基本的には、どんな練習方法でもやらないよりやる方が
良いと思いますが、 やり方によっては、少し効率が落ちて
しまう場合もあります。
今回ご紹介するのは、そういったあまりおすすめできない
方法です。私が、硬筆書写検定1級 1回目不合格時にしてしまって
いたこともあります。
全部で 4つあるので、自分が効率のよくない練習をして
いないが確認して見て下さい。
①お手本を見て書く練習しかしない
3級や2級の方は、始めのうちはお手本を見て書いても
よいと思います。
でも、1級の方は、自分がお手本を書けるように
なるレベルです。そのため、自分で、辞書を調べてその字を
自分なりに書きましょう。そして、それをレッスンで添削
してもらうようにしましょう。
そうすることによって、自分のその字に対する思い込みが
わかって、少しずつ自分の字が変わってきます。
硬筆書写検定試験を受ける理由は、自分の字を
最終的にレベルアップさせたいからだと思います。
お手本に頼ってばかりいても、自分の字は変わり
ません。
②無計画、計画倒れ
特に準1級や1級は長期戦です。
人によっては、短期でできる方もいらっしゃいますが、、、
私は、計画はしていたものの、やるべきことを盛り込み過ぎた
結果、計画倒れになりました。(1回目不合格時)
自分が確実に実行できる計画を立てましょう。
③基礎固めをおろそかにする
基礎(ひらがな、とめ、はらい、はねなど)
基礎ができていないと、焦って上の級に取り組んでも、上達
できません。
過去問を解きながら、基礎固めも同時に
していきましょう。
④レッスンを受けっぱなし
レッスンを受けて、指摘されたことを全く覚えていないことを
指します。例えば、レッスンを受けたあと、前回とは違う過去問を
書いたとします。それでも、レッスンで指摘されたことのどれかは、
必ず当てはまることがあります。
覚えたことをどんどん使っていくのをイメージしていただけると
良いと思います。
指摘されたことを、覚えてそれを表現できるように練習しましょう。
以上、楽しいペン字ライフを!
最後までお読みいただきありがとうございました。
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