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硬筆書写技能検定1級 1回目不合格時の原因その3

硬筆書写検定1級、1回目不合格

2回目合格(練習を開始してから約1年)

(書道団体の硬筆・毛筆師範取得などの下積みあり)

 

1回目不合格時の原因その3

 

旧字体・書写体 両方にあるものをばらばらに覚えていたこと

旧字体の単語カード、書写体の単語カードと別々に作って

覚えていました。

 

(旧字体・書写体を書く理論問題「第7問」旧字体・書写体を

書くは、高得点源で範囲が決まっているので、満点目指す)

 

1回目不合格時前の覚え方(悪い例)

旧字体と書写体をそれぞれで繰り返して書いて練習して

いたこと

2日くらいで旧字体を全体を通して書く

また、その次の2日くらいで書写体を全体を通して書く という

覚え方をしていました。

いざ過去問を解いてみると、旧字体と書写体の両方にある

漢字(例:帰・真・体など)が、問題に出題されると、

どちらが旧字体でどちらが書写体なのか、頭の中でごちゃごちゃに

なっていて、旧字体に書写体を書いてみたり、その反対も書いて

いることが多々ありました。

 

2回目合格前の対策:

旧字体と書写体の両方にある漢字は、一緒に覚えてこちらが旧字体、

こちらが書写体というように覚えました。一緒に覚えることによって、

違いが明確に覚えられるようになりました。

 

「合格のポイント」の旧字体・書写体のページをコピーをして

書写体・旧字体を隠して書くという練習をしました。

その際、旧字体・書写体両方にある漢字には印をつけて、旧字体の

ときに書写体も書く、反対に書写体のときに旧字体も書くという

練習を繰り返しました。これをすることによって、だんだん自分が

覚えられない漢字がわかるので、それだけは、別の小さい持ち歩き

できるバインダー式ノートに書いて、学生がしているように赤の

暗記シートで隠して、外出時も覚えるようにしました。

これは、試験直前の1ヵ月くらい前からの勉強にも役に立ちました。

 

 

また、一つの漢字に対して、二つ書かれているもの

例:書写体の「異」「喜」「経」などは、どちらが一つの形を

覚えたら大丈夫です。

 

以上、楽しいペン字ライフを!

最後までお読みいただきありがとうございました。

 

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