私は、硬筆書写検定試験本番では、自分の力以上のものは出せないと痛感しました。
当たり前なのですが、検定試験の私の1番の感想です。
例えば、普段の練習で、無意識で少し長くしようと足したりする、二度筆をしていると、本番でも必ずしてしまいます。完璧に直せたらよいのですが、100%の確率で、見抜かれます。二度筆とわからなくても、違和感として審査員の目に入ります。
また、本番の試験は、1枚しかないので、普段の
練習でも、試験が近くなったら、1枚で書く練習をする必要があります。練習は何回しても大丈夫ですが、自分でこれが本番と同様の1枚と決めたものを1枚で完成させる習慣をつけるとよいです。
私は、普段の練習では、どうしても「何回も
書ける」という甘えが出てしまい、本番と
同様に1枚で仕上げるということに1番苦労
しました。
具体的には、試験問題用紙のメモ欄を活用するのと
同じように、普段の練習も「自信のない草書」などを
一度書いてから、試験答案用紙に書くという流れで
書けるようにしました。
本番の試験で心の余裕を少しでも持てるように、
本番を想定して練習することが、自分を助けて
くれる材料となります。
以上、楽しいペン字ライフを!
最後までお読みいただきありがとうございました。
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