硬筆書写検定 草書を覚えるときは、
草書自体を覚えるのと一緒に形も覚えた方が
よいのでしょうか?
結論からお伝えすると、草書自体を覚える練習と、草書の形を覚える練習は、別々の方がよいです。
私も、草書をなかなか覚えられず、苦労しましたが、ただでさえ、草書は外国語を覚えるのと
一緒なので、同時にどちらともを覚えるのは、
頭が混乱して、中途半端になってしまいます。
外国語で例えると、英語のスペルとネイティブ
並みの発音を同時に覚えるのと同様です。
おすすめは、まず草書自体を覚えてから、形を整えて
いくという順番です。
初めは、なかなか覚えられないと思いますが、数か月
繰り返すと、草書でよく出てくるパターンの偏や旁が
わかってきます。
なんとなく覚えるよりは、よくでてくる偏や旁を前の
ブログ記事でご紹介した
「草書の覚え方ハンドブック」で確認しながら覚えると
頭に入ってきやすいです。
私は草書をなかなか覚えられず大変でした。
ときには、弱音も吐きたくなりますし、
疑問もたくさんでてくると思います。
でも、その時期を乗り越えて覚えることが
できると、硬筆書写検定の第二問の三体は、
確実に書けるようになりますし、草書を読む
問題にも強くなります。そんな未来が待って
います。
ぜひ、そう思って辛い時期を乗り越えて
いただきたいです。
以上、楽しいペン字ライフを!
最後までお読みいただきありがとうございました。
12月の体験レッスンを募集しております。
対面レッスンのマンツーマンレッスン
のみ募集いたします。
真剣に硬筆書写検定1級2級を目指す方
お待ちしております。
締め切りは、11月30日(火)までとさせて
いただきます。
レッスンについてはこちらをご覧ください。
ご質問、レッスンのお申し込みは
下記のお問い合わせボタンから
お待ちしております。