先日オンラインレッスンで、生徒さんが
「それぞれの字に対する自分の思い込みが
あって、辞書を調べるとその思い込みと
ぜんぜん違うということがわかります」
とおっしゃっていました。
実は、それが一番大事だと思います。
「どこが違うのか？」が自分で気付くと、
それを忘れることはありません。そして、
すぐに書けるようにはならないかも知れませんが、
何回も、自分にその感覚をインストールするような
感じで、練習していくと必ず字は変化します。
辞書やお手本と全く同じに書く必要は
ありません。ある程度、法則があるので、
(例えば、木へん、のぎへんなどの へんは、
縦画に対して１画目の横画が左には出ても良いが、右にはつくりがくるので、右にはあまり出さない
など）それを覚えて自分の感覚に
インストールしながら、練習すると良いでしょう。
今の自分の感覚をインストールしながら、少しずつ
変えていきましょう！初めは、とても違和感があると
思います。私は、違和感がとてもありました。
でも、それに慣れてくるとそれが当たり前のように
なります。新しい靴は、違和感があっても、履き慣れて
くると、全く違和感がなくなるのと一緒だと私は思って
います。
以上、楽しいペン字ライフを！
最後までお読みいただきありがとうございました。
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