硬筆書写検定1級 読めない草書が出題された時の対処法


今回は、硬筆書写技能検定1級 理論問題第8問

草書を読む問題で、自分が読めない草書が

出題された場合の推測方法です。

今回の読めない字の設定は「幹」です。

 

①「へん」を自分が知っているものから、

 可能な限り推測します。

 「へん」は、この例題の場合、実技問題

  第2問 楷行草によく出題されている

 「朝」と同じです。

 

②「つくり」を推測します。

「つくり」の下の部分は、実技問題 第2問

 楷行草によく出題されている「岸」と同じです。

それに加えて「つくり」」の上の部分が

「ひとがしら」と推測できると完璧です。

 

答え:このことから、「幹」であると想像できます。

 

実技問題対策で、草書を覚える必要がありますが、

よく出題されている草書を全般的に覚えることが

できると、理論問題で読めない問題が出題された

時にも役に立ちます。

 

自分が知っている「へん」や「つくり」から

推測して、あきらめずに解答しましょう!

 

以上、楽しいペン字ライフを!

最後までお読みいただきありがとうございました。

 

 

 

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