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9割がぶつかる硬筆書写検定1級合格への壁

硬筆書写検定1級合格への壁

 

①横書き、縦書きの行末を揃えなければならないと字が歪んでも、

 無理矢理入れること

 

 行末をきっちりきれいに揃えないと合格できないと私も思って

 いましたが、それは正解とは言えません。行末を揃えるために

 無理矢理、字形を歪ませる方が、減点されます。

 

 つまり、無理矢理入れるくらいなら、次の行に改行した方が

 良いということです。

 

②どこまでどれくらいの草書を覚えたらよいのかわからない

 また、範囲がわかってもなかなか覚えることができない

 

 どれくらいの範囲を覚えたら良いのかをまず把握しましょう。

 そして、それを徹底的に暗記します。

 辞書だけでは、運筆のリズムがわからないと思いますので、

 教室に通っていたり、レッスンを受けていらっしゃる方は、

 レッスンで運筆のリズムをつかみましょう。

 

③自分流の字で書く

 楷書、行書、草書の書き分けができでいない

 

 硬筆書写検定試験では、万人受けする正しい字を書くことが

 必要です。

 普段の練習も、ただ自分の字を書く練習ではなく、辞書や

 レッスンを利用して、自分の字のどこを変えたら良いのか?

 また、どのようにして変えたら、良いのかを知って実践する

 必要があります。

 私は、自分の字は全否定して練習していました。今もそれは、

 あまり変わっていないかもしれません。