草書は、普段使うものではないし、少し練習しただけでは、
忘れるし、覚えられません。私がそうでした。
ということは、毎日繰り返し覚えて練習するという愚直な
方法で続けていくのが、1番の方法です。もはや、同じ日本語と
考えるのではなく外国語と考えましょう!
まず範囲は、お渡しする500字程度のリストです。私が
覚えた具体的な方法は、1日1回、このリストを全部書いて
みて、覚えることでした。
始めは、全く覚えられず、ただ、見て書いているだけでした。
1ヵ月くらい経つと、楷書では違う形でも、草書では同じ形に
変化するものなどが、だんだんわかってきます。それを、
この漢字は、この形に変化するということを自分の頭の中で、
整理して覚えていきます。
ここでなんとなく覚えたから、と安心せず、さらに毎日
書いて覚えることを続けます。
2ヵ月くらい経つと、自分が毎回、間違う草書がわかってきます。
3ヵ月目も、毎日思い出して練習します。
相変わらず、500字程度を毎日繰り返します。
この頃になると、第2問の草書は、自分の記憶で書けることが、
多くなってくはずです。
全くこれと同じペースでなくても、今ほとんど覚えていない
状態から、第2問を書けるようになるようにするには、
少しずつ覚える方法では、なかなか覚えられません。
私は、始めは、少しずつ覚えていたのですが、
3歩進んで3歩下がるくらいの進歩で、ほとんど覚えられませんでした。
むしろ、がんばったはずなのに、覚えられていなかったので、時間が
無駄になっていました。大変でも、始めはリストを全部毎日書いて
覚える方法が、一番効率が良いと途中で気づきました。
まとめ:500字程度のリストを覚えられるまで、全部毎日繰り返す
辛いのは始めの方だけなので、短期間集中で覚えてしまう
時間が足りなくてこの方法ができない場合は、2、3日で全部の草書リストを
繰り返すなど、短期間で全体を繰り返すと良いです。
以上、楽しいペン字ライフを!
最後までお読みいただきありがとうございました。
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