硬筆書写検定1級対策で、レッスンを受けて下さっている
生徒さん達から、「細かく、添削してもらうことができて
うれしいです」というお声をいただきました。
レッスンで添削するにあたって、特に1級を目指してる方は、
ほんの少しの違いで合格から遠のいてしまうので、細かい
ところまで、添削するようにしています。他の級も同様です。
例えば、画と画の接筆に関して、接するのか接しないのか、
それによって、文字の中の余白も全く違うように見えます。
画と画のことを考えて書くのはもちろんのこと、余白が
きれいに見えるかどうかも大事です。
また、斜めの線の角の角度も、㍉単位で違うだけで、違和感が
でてきます。
0.2㍉で少し右、少し左のような話なので、当然、そこまで
しなくてもよいのでは?と思う方もいらっしゃると思います。
でも、その0.2㍉の違いを理解できる人が、硬筆書写検定に
合格できる人だと私は思います。
そして、ペン字が好きな方は、その0.2㍉の違いがわかる方
だと思います。
「そんな細かいところまで、書けなくてもなんとなく書けて
いたら良いかな」と細かい違いを理解して表現しようとしない
人は残念ながら、合格から遠のいてしまいます。
私も、先生から添削されたことろを、どうしてその配置なのか
理解できずに、なかなか直すことができなかったことがあります。
もし、腑に落ちないことがあったら、先生に「どうして、その
ようにするのか?」と質問してみることをおすすめします。
理由が理解できると、行動することができます。
自分で理解して少しずつ字を変化させていきましょう!
色々考える方より、「そういうものなんだ」と受け入れられる
ことができる人が強いです。
以上、楽しいペン字ライフを!
最後までお読みいただきありがとうございました。
ご質問、レッスンのお申し込みは
下記のお問い合わせボタンから
お待ちしております。
レッスンについてはこちらをご覧ください。