今日は、硬筆書写検定試験 減点されないために
知っておくとよいこと2点についてお伝えします。
私は、この2点については、試験勉強をする前は、
知らず、逆の方が正しいと思っていました。
☆連綿を書けないものでも知っていることをアピール
するために書く
→連綿は正しく書けるものしか書かない
知っているからといって、使えばよいものではありません。
知っているからといって使っても、正しく書くことができていないと
むしろ減点の対象となります。正しい形を理解していない、
書くことができないと判断されます。
よく出てくるもの「です」「ます」「ある」「いる」「から」「して」
などがおすすめです。
☆行末を字を無理やり小さくしてでも揃える→
行末は、無理やりそろえる必要はありません。
行頭は1行目は1文字分空けますが、その他は
そろえて書きます。
特に、行末はそろえばベストですが、無理やり
そろえる必要はありません。
単語が離れても
(例:楷書という文字→「楷」が行末、「書」が行頭になっても)
大丈夫です。
それより、行末をそろえるために、無理やり字形をゆがませたり、
小さく書いたりする方が減点されてしまいます。
まとめ:連綿をたくさん使って、より崩している芸術的な
字を書くと合格できるということではありません。
より崩していても、きれいに書くことができていないと、
むしろ減点対象となる可能性があります。
つまり、基礎的なことを理解して表現できるということが、
試験では必要となります。
以上、楽しいペン字ライフを!
最後までお読みいただきありがとうございました。