硬筆書写検定準1級や1級の目指している方、そして合格した方で、
「草書を覚えるのも、理論問題の勉強も楽勝だった!」という
方は、いらっしゃらないと思います。
(ごく稀にすぐ覚えられる方もいらっしゃるかも?)
私も、「記憶力悪いな、昨日覚えたこと、忘れてる」の連続でした。
特に草書を覚えられなくて苦労しました。
そのことから、自分が、少しの練習や勉強で覚えられる、という
考えは捨てました。
逆にどうやったら、何回も繰り返せるのか?どれくらいのペースで
覚えたら、忘れないのか?ということをつかむようにしました。
私の場合は、草書を覚えるために、500字程度のリストを最低でも、2日間で全部繰り返すようにしました。少しずつ覚える方法もあると
思うのですが、その場合、私は覚えたと思っても、次に進んだ時に
忘れていることが多かったです。
それを防ぐために、一気に全部繰り返して、忘れる量より覚える量を
多くする方法にしました。
簡単に覚えられないから、硬筆書写検定1級合格には価値があるのだと
思います。何より、合格率10%未満という数字がそれを示しています。
大変なのは、最初の覚え始めだけです。半分くらい覚えることが
できたら、少しずつ自信もついて、楽しくなってくるはずです。
以上、今日も楽しいペン字ライフを!
最後までお読みいただきありがとうございました。
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