硬筆書写検定試験で、「覚える」ということは、理論でも、実技でも
必要です。
でも、覚えたつもりでも、忘れるのが人間です。
(私のことですが・・・)
私は、硬筆書写検定1級の勉強の時は、練習時、辞書は必ず開くので、辞書の裏表紙のところに、自分がよくレッスンで指摘される
ことを忘れないように、付箋で貼って、何回も目にするようにして
いました。
これをすることによって、自分がどこが不得意なのか、よく理解
できますし、何回も目にするので、覚えることができます。
また、毛筆書写検定1級の勉強時には、硬筆書写検定の範囲とは
違った草書も出題されることが多かったので、その字を覚えるために、冷蔵庫に活字の漢字と、毛筆の漢字を貼っていました。
(活字と毛筆の字は離して貼る方がおすすめです)
始めから、毛筆の漢字を見るのではなく、活字の漢字を見て、
自分が覚えているかどうかをクイズ形式で、思い浮かべ、それが
合っているかどうかを毛筆の漢字を見て確認していました。
冷蔵庫の貼ることによって、嫌でも目に入るので、自分が草書を
思い出すことができない漢字が、だんだん絞ることができます。
また、長い時間勉強できない日も、少し目に入れるだけでも、
何も勉強しないよりは、ずっとマシです。
何より、今日は何もできなかった、という罪悪感が少しなくなります。
以上、楽しいペン字ライフを!
最後までお読みいただきありがとうございました。
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