「もしかして、合格できるかも？」と思った時期は、2回目受験の
２ヶ月前くらいです。若干、焦りもあったと思います。
試験の３ヶ月前くらいから、
「過去問を初見で、そして、試験と同様に1枚で完成させる」という
ことを目標に書くようにしていました。
はじめは、もちろん草書は記憶から出てこない、1枚で完成には、
程遠いものでした。
でも、それをなるべく続けていくと、自分が覚えていて、少し
書きやすいと思う字が出題された場合は、1枚で完成させることが
できるようになりました。
それを、私の場合は、楷書行書草書、縦書き、自由作品の３種類は、
ほぼ毎日練習するようにしていった結果、全種類、1回で書ける
割合が増えてきました。その瞬間は、「もしかして合格できるかも？」と思いました。本当に一瞬思うだけですが・・・・。
少し希望の光が見える感じです。
先生から「よくできている」と言われるより、自分の
「前より書ける」という確証に勝てるものはないと思います。
1回目が不合格だったため、その時点では、自信がありませんでした。
でも、少しでもその不安をなくすため、練習していたようなものでした。
試験だけでなく、字そのものの変化は、このような「一瞬」に支えられて
いるのかもしれないと思いました。
以上、楽しいペン字ライフを！
最後までお読みいただきありがとうございました。
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