硬筆書写検定試験前の今の時期で、受験する方は、全く焦る
気持ちはないという人はいないと思います。
私は、あせる気持ちとの闘いというより、「あせるのは当たり前」
と、腹をくくっていました。
「今、あせっても結果は変わらない」と思うようにしていました。
陥りがちなことは下記のようなことです。
⭐️楷書行書草書で、自分が書いたものがない問題を書いて、自信を
なくしてしまうこと。
自分が書くことのできない草書が出てきたら、それはそれで、生徒
さんに対処方法をお伝えしていますが、今は、やったことのない
問題を書くよりも、今まで自分が指摘されたことを書けるように
復習する時期です。(普段の練習もそうですが)
草書がどんな漢字が出題されても、解答できることを目指すのは
今ではありません。
お渡しした草書リストを書くことができれば、三体はカバーできます。
⭐️自由作品や掲示文など、レアなパターンを探すこと。
いつもと同じパターンではない問題が、まれに出題されることがありますが、
よく出るパターンのフォーマットの数字を覚えて、あまり時間をかけないで
書くようにする練習をする方が今の時期はよいです。
⭐️実技の問題は、どれかにかたよるのではなく、すべての設問をまんべんなく練習するのが
今の時期はおすすめです。
今まで練習を積み重ねてきた方は、その練習を信じてください。
練習した分、必ず成果は出ます。
もし、自分が思った通りに練習ができなかったと思う方がいたら、
ぜひ、次回にその後悔を活かしていただけるとよいと思います。
私も1回目が不合格だったので、身にしみています。
以上、楽しいペン字ライフを!
最後までお読みいただきありがとうございました。
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