自分の字が変化しない人は、基本的に練習量が足りていないか、
練習していてもその方法が間違っている人です。
(こんなことを書いてますが、私もできていなかったので、私のように
ならないようにお伝えします。)
ここで、「やる気」がでないからなぁ、と思った方がいるかも
しれませんが、練習量は、やる気で決まるものではありません。
練習量は、無意識に決めている
「これぐらいで大丈夫」=「自分で決めているレベル」で
決まります。
私は、硬筆書写技能検定1級不合格、2回目で合格しましたが、
1回目は、練習量も1級を合格できる人の練習量に達していま
せんでした。練習しているつもりでしたが、レッスンで添削を
受けたところは、例えば、5つのうちやっと1つ直せるくらい
の練習量、練習方法でした。これを2回目合格の前は、
1回目の練習量、方法ではまた不合格になると思ったので、
練習量を増やし、練習方法も添削されたものを全部直せる
ような方法に変えました。(それでも5つ中、いくつかは
指摘されていましたが)
練習量を増やすといっても、どれくらいなのかわからない
場合は、1級に合格した人に聞いてみるとよいです。
その無意識に「自分で決めているレベル」を変えるには、レッスンで
添削されたところを直す練習をすることも、もちろん大事なのですが、
客観的に自分の今の状況を理解できるとよいです。理解することが
できたら、危機感を覚えるはずです。
同じ級を受験する人の字を見てみる(その級に合格した人の字)、
書写能力診断テストを受験してみるなどです。私も、1回目の不合格時までは、
練習していたら、そのうち合格できるかな、と甘い考え方でした。1回目の
不合格でやっと自分の練習方法と時間に危機感を覚えて変えることができたよう
に思います。
以上、楽しいペン字ライフを!
最後までお読みいただきありがとうございました。
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