硬筆書写検定試験の練習・勉強されているほとんどの方から、
質問されることは、「縦書きに連綿を使った方がいいですか?」
というものです。
私の答えは、「今まで書いたことがないものを無理に使う必要は
ないです。」ただし、得意でさらに縦書きの流れが良くなるので
あれば使った方が良いと思います。
縦書きは、縦の流れがきれいに流れていることが求められます。
字の中心と文章の中心が揃っていると、とてもきれいに見えます。
つまり、字の中心がわかっているかどうかの試験ということです。
そして、字粒の統一感=ひらがなは漢字よりは小さく、漢字は
ひらがなよりは大きく、それぞれの大きさで統一されていることが
求められます。
そして、私は試験の勉強を始めた頃は、「ひらがな」は全く練習
するつもりはなく、漢字だけ辞書を調べて練習していました。
かなり後に、ひらがなが全く書くことができていないことに気付き、
練習するようにしました。結局、文章の6.7割はひらがなで成り立って
いるので、ひらがなを正しくきれいに書くことができると、文章全体が
とてもきれいに見えます。
硬筆書写検定試験では、基本的なことができているかどうかが求め
られています。色々、練習することが多過ぎて、プチパニックに
なった時は、何が求められているかという事を思い出して、シンプルに
練習していくことが必要だと痛感しました。
以上、楽しいペン字ライフを!
最後までお読みいただきありがとうございました。
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