はじめは抵抗があるものでも・・・

硬筆書写検定試験準1級から、実技試験で草書が出題されるので、

草書の練習・勉強が必要になります。

 

準1級・1級に合格した方でも、はじめは、草書に対してとても

抵抗があったのではないでしょうか?

私は、とてもありました。あり過ぎて、試験を受験するのを初めは

辞めようと思うほどでした。

 

途中、何度も弱音を吐きながらも何とか合格することができたのは、

草書を英単語のようなものだと思うようにしていたことも一つの

要因です。

理由は、それまで毛筆で書いたことはあったものの、全くどの

草書がこの漢字などというように覚えたことも勉強したことも

ない全く未知の分野で外国語のようなものだと思ったからです。

 

日本語だと思うとわからないのが嫌になりますが、外国語のような

ものと割り切って、まず慣れてみようと思い、なるべく草書を

書く時間を取るようにしました。その際、注意することは、草書自体を

覚えることと、形をきれいに草書らしく書けるようにする練習は、別々に

するということです。

 

6ヶ月くらいしたら、「絶対覚えられない」と思っていたものが、少しは、

覚えられるようになっていることに気付くと思います。まずは、それを

目指していきましょう!

 

 

 

以上、楽しいペン字ライフを!

最後までお読みいただきありがとうございました。

 

 

 

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