「1000枚練習しても書けないなら、書けないと言いなさい」と
かつての先生から言われたことがあります。
「えっ、1000枚書かないと、書けないって言ったらダメなの?」
と思いましたが、先生は、枚数を言いたいのではなく、ほとんど
練習していないのに、書けないと言わないこと、という事を
言いたかったのだと思います。
また、その先生はどんなに書いても練習しても、なかなかこれが
いいと思うのは、なかなか書けない、ということもおっしゃって
いました。私は、「1000枚書いても・・・」より、こちらの言葉に
衝撃を受けました。私から見たら、「考えられないくらい、完璧
なのに・・・この先生でもなかなか自分が納得できるものは、
書けないと思っている」ということに。
それからは、完璧を目指すことは無理でも、昨日より少し書けたら
よしとしようというように変わったように思います。
ぜんぜんできていない時もありますが、あくまで昨日の自分と
比べるようにしています。
以上、楽しいペン字ライフを!
最後までお読みいただきありがとうございました。
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