硬筆書写検定試験に合格するために必要な練習とは?
私は、1級の勉強と練習を始めた時は、何をしたら良いか
わからず、とりあえず過去問を解いていました。もちろん、
過去問を解く練習も必要です。
結局、どんな練習がよいか?に対する答えは、本番の試験で
実技試験が自分が思った通りに1回で書ける と 理論問題が
解答できる ような練習をするということになります。
(本番は1枚しか解答用紙がない為、1回で書けるようにする
必要があります)
実技試験が1回で書けるようにするには?
本番と同じ大きさの用紙に練習する必要があります。
ノートに字の中心を知るために練習することも必要な練習ですが、
最終的には、本番と同じ大きさの用紙に書けないとならないです。
コピー用紙でよいので、同じ大きさの用紙に、その日の練習の中で
1回は書く練習をすることが必要です。慣れてきたら、練習はすべて
同じ大きさの用紙に書くことが最適な練習方法です。
受験日が近くなってきたら、1回である程度書けるようにする練習が
必要になってきます。(1回で書いてみて、間違ってしまうところ、
草書を覚えていないから書けないなどというところを覚えて、次回忘れた
頃に書いても1回で書けるようにすることです。)
検定試験を受験をした方なら、ご存知の通り、練習で書けないところは、
100%本番の試験では書けません。そして、練習でいつもしていることが
本番では、出なくて良いところまで出てしまいます。
例えば、行書で書けない漢字は、試験でも書けない確率が高くなります。
普段の練習が、そのまま本番の試験に出てしまうところが、検定試験の怖い
ところです。そこを逆手にとって、普段の練習から、本番の試験に
近い状況で書けるような練習をしていきましょう。
(この記事を書いていたら、試験の緊張を少し思い出しました。)
以上、楽しいペン字ライフを!
最後までお読みいただきありがとうございました。
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