硬筆書写検定試験で、「パッと見」の印象はとても大事です!
実は、普段、他の方の字を見るとき、無意識に「パッと見」で
判断しているのではないでしょうか?
せっかく1つ1つの字を練習したとしても、「全体の構成」=
「パッと見の印象」が良くなければ、合格にはかなり不利に
なってしまいます。
「全体の構成」とは、硬筆書写検定1級を例にとると、
*第2問の楷書、行書、草書の割り付け(きれいに5つの熟語が
配置されているか?中心が通っているかどうか?)
*自由作品の枠が、前後左右、均等に配置することができているか?
また、枠の中に文章が枠の中に、適当に配置されているかどうか?
無理な連綿を使用していないかどうか?
*掲示文の配置が適当かどうか?
すべての文章の中心が通っているかどうか?
これらが「ぱっと見」の印象を左右します。
練習は、1字1字から練習した後に、全体の構成ができるように
練習しますが、人に見られる時、審査される時は、全体の「パッと見の」
印象から判断されます。
1字1字の練習も大切ですが、全体の構成にも気を配れるようになることが
必要です。
以上、楽しいペン字ライフを!
最後までお読みいただきありがとうございました。
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