硬筆・毛筆書写検定試験に合格された方で、自分が思った理想通りに解答できて、スムーズに最後
まで終わった方は、いないのではないでしょうか。
どのようなことかと言いますと、何らかの予想できないトラブルのようなものが起きたということです。周囲とは関係なく、自分事由のものも含みます。
私の場合は実技を書く順番を、最初に掲示文、
次に横書きと決めていました。その横書きで、
誤字をしてしまいました。また、書く速さが
比較的速いと思っていたので、全体を見直す時間も充分に
あると思っていたのですが、全部を丁寧に見直す時間が
ありませんでした。そして、試験終了の30分くらいから、
周囲がとても騒がしくなり、集中するのが難しかったです。
こんなことがあっても合格したということをお伝えしたいのではなく、
他の方も何らかのトラブルのようなものがあっても、自分を立て
直して試験を終えるようにしたということです。合格した生徒さんからも
トラブルとまではいかなくでも、自分が思った通りには進まなかった
ということを聞きます。
お伝えしたいのは、「失敗した」と思っても、自分を立て直して欲しいと
いうことです。少しくらい失敗しても、全体には響きません。それより、
気にし過ぎて、その後の解答に影響が出る方が良くありません。
ぜひ強気で、時には開き直って、試験を乗り切ったいただきたいです。
以上、楽しいペン字ライフを！
最後までお読みいただきありがとうございました。
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