いくら周りから、「これはいいものだ、やって
おいた方がいい」と説得されても、自分を動かすのは結局、自分の気持ちしかないのだと思います。
自分のことを振り返ってみると、硬筆書写検定
2級に合格してから、すぐに受験は難しいとしても、1級の勉強と練習を始めた方がいいと説得されていたとしても、私は練習も勉強を始めること
も考えることができなかったです。
理由は、自分には1級に合格できる練習を
やり切る気持ちがなかったからです。
その当時の先生も直接、私を説得したわけでは
ありませんが、周りでは「硬筆書写検定1級に合格する」ことが良いことであるというのが、当たり前のようになっていました。
それでも、私は「絶対無理、目指そうとも思わない」とあきらめていました。それくらい頑なだったのでした。でも、2級の合格から約10年後に「1級を目指そう」と思い立ちました。一つ大きいきっかけがあって、「コロナ禍」で、急に時間がぽっかり空いてしまったからです。
2級に合格してから、すぐに1級の練習をしていたら、今頃はもっと技量が上がっていたはずです。
でも、その時の私は「1級を目指す」という気持ちにはどうしてもなれなかったので、それはそれで
仕方がなかったと思っています。タイトル通り、その時の自分の気持ちは動かなかったのですから。
ただひとつ、「不合格になるのが目に見えていて、合格できる気が全くしなかった」というように
始めからあきらめていたことは、もったいなかったと思います。
以上、楽しいペン字ライフを!
最後までご覧いただきありがとうございました。
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