
ユニバーサルスタジオジャパンをV字回復させた
森岡毅さんが、成功してもほぼ何も努力しないで成功することは、良くない
パターンである、とおっしゃっていました。
何かを目指して頑張るときに、
①努力して成功した
②努力したけれど失敗した
③ほぼ何も努力していないのに成功した
④努力していないので、失敗した
の4パターンがあると思いますが、②の場合、
脳に努力しなくても成功したという楽な記憶が
刻まれるので、今後も楽して上手くいくのでは?という情報が刻み込まれて
しまうので、あまり良くないとことでした。
逆に誰もが嫌がる②は、むしろ経験を積むことができて、次回①になれる
可能性が充分にあるので、②になってしまっても全く問題とのことでした。
このことは頭ではわかっていても、なかなか「こんなに努力したのに、失敗したらどうしよう」と
思ってしまうのが人間だと思います。硬筆・毛筆書写検定試験もそれに当てはまると思います。
私は、試験がなければ勉強することも、練習することもなかったと思います。(特に試験の出題範囲)
特に実技の練習はもちろん、理論で勉強したことが、レッスンで生徒さんに教える際に、
検定対策レッスンはもちろんもこと、競書のレッスンにも、とても役に立っています。
もちろん忘れることもありますし、まだまだ勉強していかなければならないですが、自分の中で、
がんばったという記憶があれば(人と比べてではなく)、今後も何かあったとしても、なんとかできそうな
気がしてます。
以上、楽しいペン字ライフを!
最後までお読みいただきありがとうございました。
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