硬筆書写検定対策 草書

硬筆書写検定試験準1級から、実技試験で草書が出題されるので、 草書の練習・勉強が必要になります。 準1級・1級に合格した方でも、はじめは、草書に対してとても 抵抗があったのではないでしょうか? 私は、とてもありました。あり過ぎて、試験を受験するのを初めは 辞めようと思うほどでした。...

草書の覚え方についてご質問がありました。 生徒さんにお渡ししている草書リストを毎日全部繰り返す ことが理想ですが、毎日が無理な場合は、可能な限り、 少ない日数で、全体を繰り返して書いて覚えることがコツです。 今ほとんど覚えていない状態から、硬筆書写検定試験の第2問を 書けるようになるようにするには、実は少しずつ覚える方法では、...

草書は、普段使うものではないし、少し練習しただけでは、 忘れるし、覚えられません。私がそうでした。 ということは、毎日繰り返し覚えて練習するという愚直な 方法で続けていくのが、1番の方法です。もはや、同じ日本語と 考えるのではなく外国語と考えましょう! まず範囲は、お渡しする500字程度のリストです。私が...

硬筆書写検定試験の勉強で、草書を覚えるのって大変です。 私もなるべく避けて通りたかったです。 今回は草書の覚えやすい方法を3つご紹介します。 ①使われている部首が同じものをまとめて覚える  (例)水の部首 氷、永、泉、水 ②楷書では違う部首だが、草書になると同じになるものを一緒に覚える  (例)鈴と輪...

今回は、硬筆書写技能検定1級 理論問題第8問 草書を読む問題で、自分が読めない草書が 出題された場合の推測方法です。 今回の読めない字の設定は「幹」です。 ①「へん」を自分が知っているものから、  可能な限り推測します。  「へん」は、この例題の場合、実技問題   第2問 楷行草によく出題されている  「朝」と同じです。 ②「つくり」を推測します。...

硬筆書写技能検定 準1級・1級の試験で1番の難関といえば、「草書」です。 草書は、小中高で習わないし、書道を勉強している方でも、古典臨書で書いたことはあっても、なか なか簡単に読めるものではありません。 勉強にとりかかる時点で、できれば避けて 通りたいと思うのが草書です。私はそうでした。 裏を返せば、ほとんどの方が「難関」 「勉強したくない」...

硬筆書写技能検定試験1級 草書 頻出語句 「歌」「影」 つくりの「あくび」と「さんづくり」は、 草書になると、どちらとも同じ形に変化します。 「つくり」ごとに変化する形や同じ仲間の 漢字を覚えて、記憶を結びつけると 覚えやすいです。 草書は、覚えるのはとても大変ですが、覚えて しまうと、1級の第2問(楷書、行書、草書を書く)や...

硬筆書写検定1級・準1級草書ポイント インスタ用の画像を使用しています。 「夜」 ⭐︎「夜」の1画目は、中心より右から出る ⭐︎写真のように、楷書の「夕」の3画目を意識した  角度で書く ⭐︎楷書と同じように、草書の最終画(楷書でいう  右払いの部分)は、縦画よりも上で終わるように  書く 以上、楽しいペン字ライフを!...

硬筆書写技能検定試験1級 草書 普通とは違う形に変化する頻出漢字について ご紹介します。 「寺」は通常は、写真右のように変化します。 でも、「時」になると旁は同じ「寺」でも 草書では「寸」のような形に変化します。 「想」は、きへん「木」なので、草書でも 「きへん」を書きたいのですが、「想」の 草書は、「てへん」と同じ草書になります。...

硬筆書写技能検定1級・準1級草書 「温」は実技の問題で出題されていますが、 「盡」(尽)は、草書の読みの問題で出題されて います。 どちらとも、「皿」があるので、皿つながりで 覚えることができます。 そして、「盡」は、旧字体・書写体の両方ともが 出題されるので、一緒に覚えると尚つながりが できて覚えやすいです。...

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